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配線のポイント

配線にはケーブルが使われるため、どうしても見栄えが悪くなったり邪魔になったりします。それらを踏んだり引っ張ったりすることにより、ケーブルが断線することもあります。また、線が多すぎてわからなくなってしまうこともしばしば。そのため、線をうまく束ねたり、配線のドキュメントを残したり(タグづけしたものをドキュメントにする)、ケーブルを隠蔽したり…といった作業が必要となります。
ここでは、配線について、設置方法のポイントとそれらの作業の際に使われる道具・材料をご紹介します。

配線の設置方法のポイント

結束のコツ

長さが異なったり、配線が邪魔になったりしたときに結束バンド等で結束することによりきれいにまとめる事が出来ます。ただし、LANケーブルは非常にデリケート。強く締めすぎない等の注意が必要です。

モールの活用法

モールは安価で簡単な配線方法として非常に多く使われています。見栄えの問題やモールにつまずいたり、配線がモールから飛び出し情報機器のシステムダウンやショートによる火災など起こしたりする危険性があるため、人通りの多い通路やイスまわりなどはなるべく避け、配線することが必要になります。

隠蔽(いんぺい)配線

隠蔽配線とは、配線を天井や壁、床(OAフロアやフリーアクセスフロアなど)に隠蔽して配線することです。モールを利用するのは簡単ですが、隠蔽配線のほうが見栄えを考えてもよいでしょう。しかし天井をはがすなど、時間や手間がかかります。なお、隠蔽部分においても、電灯・動力の電源ケーブルからは離して配線し、デリケートなケーブルがつっぱったりしないように適度な余裕を持たせることが必要です。

養生

例えば店舗なら商品、オフィスなら机の上やOA機器類、一般家庭なら部屋の床や家具などを汚さないように保護することが必要となります。配線前にビニールシートを貼るなどして汚れを防ぎ、設備を保護することを養生と言います。

配線に使う道具・材料

テスター

LANケーブルが正しい性能を有しているかをチェックする機械のことです。フルーク社製のものが有名です。

モール

プラスチック製または金属製のレールのような電線カバーのことです。壁用、床用などがあります。建物の構造上の理由や予算の関係から、一番安価で簡単な配線方法として昔から使われているのがモールによる配線です。

ニッパー

線材の被覆をむいたり、切断したりする工具です。配線工事では頻繁に使われる必須アイテムだと言えるでしょう。

圧着工具

線材と端子あるいは線材同士を電気的接続、機械的固定する工具です。メーカーによって様々な特徴があり、使用する場所によって必要な工具は異なります。規格があるため、配線工事の際に使用する圧着工具は規格に準拠しているものがよいでしょう。

壁裏センサー

壁裏センサーとは、壁の裏側にある柱や金属、電気配線などをスキャンする道具です。表からは見えない壁の裏側をチェックし何があるのかを把握することで、壁内を通す隠蔽配線などがスムーズに行えるようになります。

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